岡部明子研究室
1985年、東京大学工学部建築学科卒業後、1987年まで磯崎新アトリエ(バルセロナ)に勤務。
その後、日本に戻り1989年、東京大学大学院建築学専攻修士課程を修了し、再びバルセロナへ。
1990年、堀正人とHori & Okabe, architectsを設立、建築などのデザインを手がける。
2004年、千葉大学工学部建築学科助教授に就任し、2011年より教授。2015年4月より現職。
2017年、日本建築学会教育賞を受賞。
著書に、『メガシティ6 高密度化するメガシティ』(東京大学出版会、2017)、『バルセロナ』(中公新書、2010)、『サステイナブルシティ-EUの地域・環境戦略』(学芸出版社、2003)、『ユーロアーキテクツ』(学芸出版社、1998)、ほか。
RESEARCH
屋根を葺き替えたり、廃屋にキッチンを挿入したり、土間を蘇らせたり、継続的に既存建物に「介入」する活動を、学生たちと地元の人たちと続けている。人口減少時代に既存の物的環境と付き合うとはどういうことかを、実践を通して示してきた。
Community design project with architectural intervention "Gonjiro" (2009-)
Field activities such as re-thatching a traditional farmer's house, einsertingf new kitchen facilities in the ruined kitchen-building, and reclaiming an original multipurpose space, Doma, with local people and students. This is research by design practice to tackle the aging and depopulating society in Japan.
ジャカルタ(インドネシア)中心部の超過密スラムでのフィールド活動。<環境ヴォイド>とは、インフォーマルに密集した既存の物的環境を受け入れて、当事者たちのセルフビルドの延長できる環境改善のアイディアである。建物と建物の間や建物の背面に細いヴォイドを挿入することで、通風と採光が格段によくなることを実践し、当事者たちと効果を共有した。
Architectural micro intervention to slum settlements "Environmental Voids" (2009-)
Field activities in a high-density informal settlement in Jakarta (Indonesia). We introduced the concept of "Environmental Voids" to improve ventilation and lighting while respecting the existent urban tissue. This is research by practice with a focus on micro-intervention in growing Asian megacities.
EUレベルの都市戦略に関する研究(1998~2010)
「持続可能な都市」の理念が、環境・経済・社会を統合したかたちで提唱される一方、実践的には疲弊地区にターゲットを絞ったミクロ介入で成果を実感できるよう戦略的に進められてきた経緯を明らかにした。
Studies on urban strategies and environmental policies at European level (1998-2010)
バルセロナの都市史と公共空間の理論研究(1990~)
都市空間の変遷を軸に、都市バルセロナの歴史を多角的に論じた。バルセロナ都市研究から派生して、物的な空間と市民社会が相互に影響し合う場としての公共空間を理論的に研究している。
Theoretical studies on public spaces, Barcelona as a case (1990-present)
MEMBERS
D2

正林 泰誠 Taisei Shobayashi
東京都出身

佐藤 和貴子 Wakiko Sato
東京都出身
M2

末永 欣吾 Kengo Suenaga
神奈川県出身

青木 絵利香 Erika Aoki
東京都出身

北里 萌音 Mone Kitazato
熊本県出身

Pi Sey SORN
From Cambodia Phnompenh

木村 留実 Rumi Kimura
千葉県出身

鉄穴口 友季 Yuki Kannaguti
広島県出身

シドニー出身
鈴木 日向 Hinata Suzuki

常詩画 Shihua Chang
From 中国重慶&Maine, US
M1

柴田 亜由子 Ayuko Shibata
福岡県出身

林 瀅渼 Lin Yingmei
埼玉県&中国北京出身

大津 凪広 Nao Otu
愛知県出身

吉田 晴 Sei Yoshida
神奈川県出身
B4

佐伯 航太郎 Kotaro Saeki
長崎県出身

日髙 洸太 Kota Hidaka
広島県出身
OB・OG & THESIS
R3年度
MASTER
木村 七音流 Nairu Kimura
建築形成論ー2010年代において顕著となった建築的実践に着目して─
陳 余胤柯 Chen Yuyinke
アートプロジェクトによる地域イメージの生成と変容ー越後妻有大地の芸術祭を例としてー
矢野 裕一朗 Yuichiro Yano
生活者と来訪者双方が楽しめる持続的な地域モビリティの提案ー千葉県館山市西岬地区を対象としてー
BACHELOR
佐橋 慶祐 Keisuke Sahashi
団地の建設から建て替えに至る環境変化と地域との関係に関する研究ー道路・緑地に着目してー
俵 健太郎 Kentaro Tawara
現代日本における空間を「ともにつくる」ことに関する研究
富所 貴大 Takahiro Tomidokoro
都市農地の所有と利用の実態に関する研究
R2年度
MASTER
胡 経緒 Keisho Ko
中国天津市の旧租界にある建築物の現状についてー歴史的建造物に対する態度に着目してー
竹中 信乃 Shino Takenaka
「銭湯と「家」:神戸市を事例に
寺田 亮 Ryo Terada
メガシティにおける迷惑施設の空間配置に関する研究ーオープンデータを用いた地図の作成を手法としてー
河村 佳萌 Kahou Kawamura
関係人口の類型化と地域の担い手としての役割に関する考察
杉浦 匡 Takumi Sugiura
東京郊外における宅地化にともなう農家の共用空間の変容に関する研究 ー東京都小平市を対象としてー
井関 瑞生 Mizuki Iseki
ジャカルタの低所得地域における貸部屋の研究
BACHELOR
花畑 三華 Mika Hanabata
ライフスタイルの視点を取り入れた新幹線新駅に関する考察─シナリオプランニングの手法を用いて─
日比野 遼一 Ryoichi Hibino
震災後急速に進んだハウスメーカーの普及に対する地場大工の応答─東日本大震災における気仙大工系列の工務店を事例として─
若松凪人 Nanato Wakamatsu
東京における都市内の差異の研究
R1年 度
MASTER
片山 優樹
スラムクリアランス過程における残留住民の住みこなし方に関する研究 --ホーチミン市グエンキエウ島を事例に--
西村 蒼
古代アテナイにおける劇場と公共性について
キョウ キンケツ
烽火村の形態的変遷 −−権力の視点からの考察
福田 泰之
参加型デザインプロセスに関する一考察 ―安房塩見バス停留所プロジェクトを事例にー
両川 厚輝
場所の継承に伴う共同体と土地の関係性の再構築に関する研究 ―長野県小谷村真木集落を事例に―
BACHELOR
木村 七音流 Nairu Kimura
Build-ing
─建築ではない建物の在り方のために─
石垣 輝海 Ishigaki Terumi
世界の主要空港の比較分類とその経年変化
矢野 裕一朗 Yuichiro Yano
外国人観光客の増加が建築物や町並みに与える影響 ー野沢温泉村を対象にー
H30
MASTER
成 潜魏 Sei Sengi
都市におけるインフォーマルエリアの分布および遷移傾向の関する研究 物的環境別マッピングを通じて
中西 芳樹 Yoshiki Nakanishi
古民家の使われ方と集落との関係性
BACHELOR
河村 佳萌 Kaho Kawamura
シェア型宿泊施設に関する考察
ー北海道のライダーハウスを通じてー
竹中 信乃 Shino Takenaka
五毛温泉から見る銭湯論
寺田 亮 Ryo Terada
東京都心部の火葬場と周辺市街地に関する研究
H29
MASTER
平野 陽 Akira Hirano
インフォーマル居住区の環境改善手法として現地介入する重要性 ―ジャカルタ・チキニ地区での共用施設建設を通じて―
加瀬ひかり Hikari Kase
農村景観要素としての生垣の変遷と保全に関する研究 ー館山市塩見区を対象としてー
牧野 祥大 Akihiro Makino
郊外住宅地における〈住み開き〉に関する研究 ―柏の葉1,2,3丁目と柏市のオープンガーデンを事例にー
BACHELOR
中西 亮介 Ryosuke Nakanishi
名古屋市の地下街から見る地下の魅力
藤生 貴子 Takako Fujiu
危機後の土地の反応としてのレジリエンス
ー原発事故被害地域における人と自然のふるまいを観察してー
両川 厚輝 Atsuki Ryokawa
大災害による環境変化に対する人々の行動の実態
ーエクアドル地震被災地漁村チャマンガを事例にー
H28
MASTER
守屋 佳代 Kayo Moriya
欧州都市再生における社会的包摂の実態と空間利用について -ウィーン市ブルネン地区を事例に-
平井 開汰朗 Kaitaro Hirai
川に面するインフォーマル集住地における住民主体の環境改善の提案 ―インドネシア、ジャカルタ、チキニ地区を対象として-
小林 和史 Kazufumi Kobayashi
エクアドル・キトの歴史市街地における空き家の漸進的改修手法の提案 ー歴史的都市を変化し続ける構築生態系と捉えてー
立石 真也 Shinya Tateishi
都市農村交流の場としての茶小屋の可能性に関する研究 ~静岡県榛原郡川根本町を対象として~
Pitria Meidesta
House Extention
BACHELOR
五十嵐 宇晴 Takaharu Igarashi
ホモ・サピエンスの共有外骨格におけるテクスチャの発現要因に関する研究
榎 隆明 Takaaki Enoki
郊外住宅地に継承される都市空間の考察 戸塚を事例として
西村 蒼 Aoi Nishimura
市民アーバニズムの評価軸 ―社会と参加を巡る芸術批評を足がかりに―
H27
MASTER
雲越 祐司 Yuji Kumokoshi
館山市長須賀地区における低未利用地に関する研究
澤井 源太 Genta Sawai
ジャカルタ都市カンポンにおける共同トイレ改修設計(修士設計)
実情に即した汚水処理システムと維持管理の提案として
小林 尭礼 Akinori Kobayashi
減少社会における東京大都市圏遠郊外地域の都市農村混住に関する研究
-欧米・アジア圏郊外の枠組みから千葉市土気地域を対象として-
佐々 夏来 Natsuki Sasa
里山生態系の要としての茅葺き民家の研究
-千葉県館山市塩見地区を対象として-
竹之下 賞子 Shoko Takenoshita
現代都市における公共空間の存在可能性
BACHELOR
加瀬 ひかり Hikari Kase
都市道路・公園等の維持管理における市民協働手法に関する研究
-「ちば市民協働レポート」を事例にして-
角 拓哉 Takuya Sumi
島根県大田市大森の街並みに関する研究
長谷部 匠 Takumi Hasebe
大都市圏のベッドタウンの人口増加に関する考察
-茨城県牛久市と周辺都市との比較-
牧野 祥大 Akihiro Makino
都市中小河川の周辺環境に関する研究
-鎌倉市大船市街地を事例に-
亀田 麻由 Mayu Kameda
有職模様に見る美意識の表われ
坂本 陽太郎 Youtarou Sakamoto
都市空間における塔の見え方とその意識
-東京をパリ、ニューヨークと比較して-
H26
MASTER
上野 黄 Ou Ueno
かやぶきの家ゴンジロウにおける土間の再生およびハナレ改修提案(修士設計)
吉方 祐樹 Yuki Yoshikata
高密度インフォーマル居住区における住居増改築過程と住要求に関する研究
-ジャカルタ・チキニ地区を事例として-
小貫 友里 Yuri Onuki
旧東独ライプツィヒ市 空き地暫定利用の効果と問題に関する研究
-東インナー地区を事例に-
金澤 良幸 Yoshiyuki Kanazawa
居住環境別分布の可視化による空間把握に関する研究
-メガシティを対象として-
木所 彩 Aya Kidokoro
まちの映画館の来館者特性に基づく実践調査と今後の展望
-長野県塩尻市の小映画館を対象として-
関谷 朋子 Tomoko Sekiya
古商家の実践から始まる地域再生の試み
-千葉県館山市長須賀地区を対象として-
BACHELOR
佐藤 和平 Kazuhei Satou
被災地津波到達点付近の生活への影響と問題について
-陸前高田市高田町を対象として-
林 和茂 Kazushige Hayashi
越谷市内住宅地の成立と変遷
H25
MASTER
羽野 哲平 Teppei Hano
案内サインにおける機能性とデザイン性に関する研究
遠藤 源太 Genta Endo
谷津地形の空間的類型化に関する研究
-千葉県館山市・南房総市の事例をもとに-
原田 将太郎 Syotaro Harada
現代における地主・大家による空間・エリアプロデュースの可能性
脇本 菜津美 Natsumi Wakimoto
文化財となっている廃校を地域施設とするための提案
-館山市の県立安房南高校木造校舎を題材として-
BACHELOR
木村 拓紀 Hiroki Kimura
地方都市の商業機能維持を目指した取り組みについて
-福井市の販促ワクワクミーティングを事例として-
斎藤 直輝 Naoki Saito
ベッドタウン化した職住近接型団地の研究
-利府町しらかし台団地を対象として-
田中 友紀恵 Yukie Tanaka
地方都市における居住者の行動範囲に関する研究
-石川県珠洲市を事例に-
H24
MASTER
木場 雄一 Yuichi Koba
千葉県館山市長須賀地区の空間変容に関する研究
酒井 麻衣 Mai Sakai
現在から見た集落コミュニティ空間の変容関する研究
-千葉県館山市塩見をフィールドとして-
森 光太郎 Kotaro Mori
廃屋キッチン
-かやぶきの家ハナレの改修提案-(修士設計)
矢崎 歩 Ayumu Yazaki
まちづくり活動における地域ネットワークに関する研究
ーまちなか塾の実践を通してー
山本 真生 Mao Yamamoto
ジャカルタにおける都市カンポンの空間構成の形成過程に関する研究
-チキニ地区を対象として-
嵯峨山 瑛 Akira Sagayama
ジャカルタにおける都市カンポンの空間構成の形成過程に関する研究
-チキニ地区を対象として-
H23
MASTER
細谷 悠太 Yuta Hosoya
茅葺き古民家の長期的ケアプランの提案
-南房総地域における茅葺き民家の活用方法調査に基づいて- (修士設計)
前川 英梨子 Eriko Maekawa
デンマークにおける都市デザイン手法についての研究
-4つのウォーターフロントのプロジェクトを事例として-
岸田 一輝 Ikki Kishida
千葉県館山市における商店街再生に向けた提案
-実践的活動を通して-
H22
MASTER
外間 瞳 Hitomi Hokama
那覇市国際通り及び周辺地域の空間変容に関する研究
